まず、こちらからテンプレートを選択してダウンロードします。入力に役立つテンプレートビルダーのガイドも用意されています。
現在、一括送金はブラジルの法人はご利用いただけません。
テンプレートフィールドの入力
各テンプレートには、独自のデフォルト列があります。これは選択したテンプレートの種類と通貨によって異なります。最も重要な列は次のとおりです。
名前 — 受取人の銀行口座名義
sourceCurrency(送金元通貨) — 一括送金に使用する通貨
targetCurrency(受取通貨) — 受取人が受け取る通貨
金額 — 送金額(数字のみ)
amountCurrency(金額と通貨) — 支払いの方法を定義します:
Fixed Source Payment(送金元通貨の固定)— 送金元通貨の金額を固定する場合に選択してください。手数料は受取人から差し引かれます。
Fixed Target Payment(受取通貨の固定) — 受取通貨の金額を固定する場合に選択してください。手数料はお客様から差し引かれ、受取人は正確な金額を受け取ります。
保存済みの受取人テンプレートには、以下の必須フィールドも表示されます:
recipientId— Wiseアカウントにすでに登録されている受取人を識別する ID。これは、保存済みの受取人テンプレートをダウンロードして取得できます。
recipientDetail— お客様が受取人を特定するための参照情報。これを編集する必要はありません。
recipientType: 受取人が個人か法人(企業、慈善団体など)かを指定します。多くの場合、この欄はあらかじめ入力されていますが、空白の場合は更新してください。
recipientEmail — この受取人に追加したメールアドレスはここに表示されます。編集する必要はありません。
住所の国コード、住所の都市、住所の1行目、住所の州、住所の郵便番号など、さまざまな住所フィールド。グローバルなSWIFT支払いを行う場合など、特定の場合にのみ住所フィールドは入力する必要があります。
メールでの送金および保存済みの受取人への送金
Wiseアカウントにログインし、こちらからファイルをダウンロードします。次に、Microsoft ExcelやNumbers などのスプレッドシートアプリで .CSV ファイルを開き、入力します。
銀行口座への送金
テンプレートビルダー では、受取人に関する情報(通貨、国、金額など)を事前に入力することができます。
通貨の組み合わせにより、異なる情報が必要となります。テンプレートビルダーを使い、受取通貨を選択し、各組み合わせの「add row(行を追加)」をクリックします。一括送金ファイルをダウンロードし、不足している欄を手動で入力する前に、関連するすべての列が一括送金ファイルに追加されます。
「e.g(例)」で始まるフィールドのみ入力してください。「Email(メールアドレス)」と「Payment reference(備考)」は任意ですので、空白のままにしておくことができます。テンプレートビルダーに従えば、入力方法を誤ることはありませんのでご安心ください。
全テンプレート共通のヒント
列のヘッダー名は編集しないでください。ファイルが読み取れなくなります。必要に応じて列は並べ替えることができます。
スプレッドシートファイルの行にはそれぞれの送金が記載されます。1つの一括送金ファイルで最大1,000件の送金まで追加できます。
異なる通貨で一括送金を行うことはできますが、支払いは1つの通貨でのみ可能です。
テンプレートに入力後、.CSVまたは .XLSXで保存し、ファイルをアカウントにアップロードします。
送金に承認が必要なチームメンバーは、1回あたり最大100件の送金が可能です。