シンガポールでの法人アカウントの登録に必要な手続きについて

シンガポール・ドル（SGD）で法人送金を行う、またはWiseアカウントの残高を有効化するには、法人の本人確認を行う必要があります。これはシンガポール金融管理局（MAS）の規制に従い、お客様の資金を安全に取り扱うために必要です。

Wise法人口座の登録はこちら

必要情報について

アカウントを開設するには、いくつかの情報をご確認いただく必要があります。

お客様の個人情報

1. 国籍が記載された身分証明書をアップロードする

2. 住所を証明する書類をアップロードする

3. 法人の取締役でない場合は、委任状をアップロードする

シンガポールでの認証についての詳細はこちら

お客様の法人情報

1. お客様の会社名とACRA（またはUEN）の登録番号を入力する

2. お客様の法人に関する情報とWiseの利用目的

3. 事業のウェブサイトがある場合は、プロフィールに追加する

4. すべての取締役と、法人の25％以上を保有する株主の情報：

   • フルネーム、生年月日と居住国

5. 株主が他の法人である場合は、以下のいずれかが必要です：

   • 法人の所有者を示す会社登記書類

   • 実質的支配者申告書（記入方法の説明は以下をご覧ください）

法人がシンガポール国外で設立されている場合のSGDでの送金

Wise法人アカウントを使用してSGDから送金を設定することは可能です。その場合は追加情報をご入力いただく必要があります：

• 最高位の役員の身分証明書

• 会社の全ての株主が記載された登記書類

  • または、実質的支配者に関する申告書

• 個人口座の本人確認に必要な書類：

  • 国籍が確認できる身分証明書

  • 住所確認書類：個人アカウントの住所と一致している必要があります

実質的支配者申告書の記入

1. Wise法人アカウントの登録を行う法人名とUENを入力する

2. 以下の例のような株主構成図

3. 株主構成図に示されているとおり、株主の情報を記入する

4. 取締役に署名された申告書類および株主構成図、そして以下のいずれかの認証：

   • 法務担当者、会社秘書役、または公証人（公証日付を含む）

   • ACCA（ACCA 会員番号を含む）、またはACCAと同等の機関

その他に知っておくべきことはありますか？

シンガポールで法人化された法人は、Wise Businessを利用するにはACRAで登録されている必要がございます。 

信託や慈善団体はシンガポールからの送金にWiseを使うことはできません。

Wiseでは企業向けサービスを提供する法人を新規に登録することはできません。

全ての法人アカウントは弊社の利用規定に従う必要があります。