オーストラリア旅行ではカードと現金どっちが便利?お得な決済手段も解説!
オーストラリアはキャッシュレス化が進行中!でも現金は必要?クレジットカードのおすすめのカードブランドは? 現地での決済方法、両替のコツも解説!
オーストラリアは世界遺産のグレートバリアリーフやシドニーのオペラハウスなど、自然と都市が融合した魅力的な観光地が数多くあります。しかし、航空券やホテル代は旅行する時期によって大きく変動します。この記事では、オーストラリア旅行を安く楽しむために、航空券や宿泊費が安い時期や、主要都市ごとのおすすめシーズン、節約術を詳しくご紹介します。
また、オーストラリア旅行をお得でスムーズにしてくれる支払い方法も併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。オーストラリア旅行での支払いや両替がお得になるサービス:Wise(ワイズ)もご紹介しています。
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南半球に位置しているオーストラリアの季節は、日本とは逆転しています。そのため、6月〜8月はオーストラリアの冬となり、観光のオフシーズンのため安く行ける時期です。航空券やホテルなどが比較的安くなる傾向があるので、オーストラリアの旅費を安く抑えたいならこの時期が一番狙い目です。
3月〜5月はオーストラリアの秋にあたり、観光にも適しているシーズンです。価格は中間の価格帯で繁忙期のように高くはなく、気候もよいので旅行の際にも快適です。オーストラリアへの旅費を比較的抑えながら、快適に旅行したいなら中間期に当たる3月〜5月の時期がおすすめです。
12月〜2月はオーストラリアの夏に当たり、晴れて暖かい日が続く繁忙期となります。ビーチでマリンアクティビティを楽しんだり、ハイキングや観光をしたりするのにもぴったりの時期です。気候もよく観光客も増える時期でもあるので、航空券やホテル代などの価格面では最も高騰します。
安い時期や閑散期にオーストラリアを旅行するメリットは、観光客が少なく、観光地が混雑していないのでゆったりと自分のペースで旅行をすることができるという点です。繁忙期だと気候や天気はよくても、観光地は混雑しているので、人の多さに何をするにも並んだり時間がかかったりしてしまいます。その一方で、安い時期であれば旅費を抑えることができるだけでなく、快適に観光することができるでしょう。
安い時期や閑散期にオーストラリアを旅行するデメリットとして、6〜8月など冬の時期は一部地域では気温が下がり、特に南部地域や山岳地帯では寒さが厳しくなります。都市部では気温が10度以下になることがあるので、この時期は温暖な気候をイメージしてオーストラリアに行くとギャップを感じるでしょう。また、夏の時期と比べて日が短くなるので、明るい時間に観光をしたい人にとっては観光できる時間が限られてしまいます。観光スポットを回る際は余裕を持ってまわる必要があります。
オーストラリアでも人気都市のシドニーには、2007年に世界遺産に登録されたオペラハウスや街のシンボルのハーバーブリッジなど観光名所が目白押しです。そんなシドニー旅行の安い時期は、オフシーズンの5月〜8月となります。この時期オーストラリアは冬に当たり、閑散期となるため航空券やホテル代などが比較的安くなります。気温も8度〜20度前後と日本の冬のように冷え込むこともないため安心です。
シドニー屈指の美しいビーチ「ボンダイ・ビーチ」やコアラに会うことができる「タロンガ動物園」などにも訪れるのもいいですね。
オーストラリアの北東部にあるケアンズは、世界遺産の美しい大サンゴ礁群「グレートバリアリーフ」の玄関口となっています。グレートバリアリーフは、オーストラリアの東海岸を2,300km以上にわたって広がり、クジラやウミガメなど希少な海の動物を見ることができます。
そんな美しい海が広がるケアンズに安く行ける時期は、11月〜5月のオーストラリアの夏から秋です。この時期は雨季で繁忙期ではないため、比較的安い料金で航空券やホテルを予約できる傾向にあります。ただし、突然の雨や不安定な天候のため水中アクティビティなどを楽しみたい方は、雨季の終わり頃である5月ごろがおすすめです。
オーストラリア第3の都市で、年間を通して温暖な気候のブリスベンに安く旅行できる時期は、5月〜6月です。この時期は比較的航空券が安い傾向にあるので、旅費を抑えることができます。
そんなブリスベンに行ったら訪れたいのが「サウスバンク・パークランド」です。サウスバンク・パークランドは観覧車やプール、美術館、ピクニックエリアがあり一日を通して楽しむことができる公共の公園です。また、週末にブリスベンを訪れるなら、サウスバンク・パークランドで開催される「ザ・コレクティブマーケット」も見逃せません。このマーケットでは多国籍料理や地元の洋服や作品を楽しむことができます。
メルボルンはオーストラリア第2の都市で「世界で最も住みやすい都市」に何度も選出されている都市です。メルボルンに安く旅行するなら、9月〜11月の春の時期や3月〜5月の秋の時期がおすすめです。この時期は繁忙期ではないため比較的料金も安く、天候も安定しているので観光にもおすすめです。
そんなメルボルンに行ったら訪れたいのが「クイーン・ビクトリア・マーケット」です。南半球最大のオープンエアーマーケットで、食品からアクセサリーまで何でも揃っています。その他にも、2004年にユネスコの世界文化遺産に登録された「王立展示館・カールトン庭園」や、ビクトリア州議事堂、フィッツロイ庭園など見逃せない名所が揃っています。
ゴールドコーストを安く旅行できるのは2月〜4月、9月〜11月の時期がおすすめです。この時期は天候も穏やかで、さらに観光客も比較的少ないので航空券やホテル代など費用を抑えて旅行することができます。
ゴールドコーストでは、ショッピングからビーチや熱帯雨林まで楽しむことができます。サーファーズ・パラダイスと呼ばれる白浜のビーチに沿って続くショッピングやグルメ街、サーフィンなどのアクティビティが楽しめるビーチや世界遺産に登録されている「スプリングブルック国立公園」など見どころ満載です。
オーストラリアへの旅費は、旅行する時期によって大きく変動します。特に、現地のスクールホリデーや日本の大型連休にあたる時期は、航空券もホテルも高騰しやすいため注意が必要です。ここでは、繁忙期と閑散期でどのくらい料金差があるのか比較してみました。
繁忙期と閑散期のオーストラリアへの航空券の価格の差は以下の通りです。
渡航時期 | 価格(片道) |
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12月〜2月(繁忙期) | 3万6,548円〜 |
6月〜8月(閑散期) | 2万6,400円〜¹ |
繁忙期と閑散期では、価格に1万円以上の差があることがわかります。旅費を抑えたいなら、閑散期に行くのがおすすめです。
オーストラリアでの宿泊費用は、宿泊施設の立地やグレードによっても大きく異なります。スタンダードなホテルであれば1泊1万円〜2万円程度、繁忙期であれば3〜4万円になることもあるでしょう。
オーストラリアの物価は、日本と比べると少し高めですが、ちょっとした工夫や情報を活用することで、旅費を大きく抑えることができます。ここでは、航空券・宿泊費・食費・交通費など、旅行中にかかるさまざまな費用を節約するためのポイントをご紹介します。
オーストラリアへの航空券をお得に購入するなら、日程や予約方法を工夫することがポイントです。特に、出発日や帰国日を火曜日や水曜日などの平日に設定したり、深夜・早朝便を選ぶと、運賃が安くなる傾向があります。また、国際線は一般的に出発の2〜6か月前が最安値になりやすいため、旅行の日程が決まったら早めにチェックしておきましょう。
直行便は便利ですが、1回乗り継ぎ便を利用すると料金が大幅に下がることもあります。さらに、出発地や到着地を広く設定して検索するのもコツです。日本では成田・羽田・関空・中部国際空港など複数空港を、オーストラリアではシドニー・メルボルン・ブリスベン・パース・アデレードなど複数都市を比較することで、思わぬお得なフライトが見つかります。
最安値の航空券を比較するなら、スカイスキャナーという航空券比較サイトの利用がおすすめです。
オーストラリアは観光地として人気が高く、ホテル料金もシーズンによって大きく変動します。特に、夏(12〜2月)やスクールホリデー期間は繁忙期で料金が高くなるため、旅費を抑えたい場合はオフシーズン(5〜8月)や平日を狙って予約するのがポイントです。
また、予約サイトを賢く活用することで同じホテルでも大きく料金が変わることがあります。以下のようなホテル予約サイトを複数比較して最安値を探すのがおすすめです。さらに、会員登録をしておくと会員限定割引やポイント還元が受けられる場合もあります。
その他にも、ホステルやバックパッカーズホテル、Airbnbなどを利用するのもおすすめです。特に都市部ではドミトリータイプの部屋が多く、1泊数千円で泊まれることもあります。
オーストラリアでは「BYO(Bring Your Own)」というドリンクをお店に持ち込んでもいい文化があります。そのため、このBYOに対応しているレストランに行くことで外食も費用を抑えて楽しむことができます。また、ハッピーアワーやランチでのセットメニューを注文することで食費を抑えることもできます。
自炊ができる宿泊施設であれば自炊をしたり、スーパーなどの食材で食事を済ましたりするのも一つの方法です。
オーストラリアでは公共交通機関を賢く利用することで、交通費を節約することができます。また、メルボルン市内の循環トラムなど、一部の公共交通機関は無料で運行していることもあるので利用が便利です。
オーストラリアの入国には、ETA(電子渡航許可)の申請が必要です。ETAの申請費用は20オーストラリア・ドル(約2,000円)で、1回の入国につき3ヶ月まで滞在できます。ETAの有効期限は12ヶ月なので、期間内であれば何度でも渡航が可能です。申請は、オーストラリア国外から有効なパスポートを用意して行う必要があります。²
オーストラリア旅行で外貨両替をお得にするなら、Wise(ワイズ)のデビットカードがおすすめです。両替所や銀行での両替は、市場レートではなく、隠れた手数料が上乗せされた為替レートになっています。
一方で、Wiseデビットカードなら、隠れた手数料が上乗せされていない、市場レートでお得に両替することが可能です。さらに、現金を持ち歩くことなく、現地でお得なレートのまま手数料無料で、カード決済することができます。また、現地ATMでお金を引き出すことも可能です。約40以上の通貨を1つのアカウントで保有、両替、管理ができるので、オーストラリア旅行でも活躍すること間違いなしです。
【Wiseデビットカードの特徴】
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで決済・両替できることです。一般的なクレジットカードなどでは両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、外貨での決済時に支払い額に追加される手数料である「事務手数料」も低く、銀行の最大5分の1程度に抑えられる場合もあります。カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、年会費や月額手数料は一切かからず、アカウント開設も全てオンラインで完結します。
Wise を活用して、海外滞在中のコストをお得に節約しましょう。
オーストラリア旅行での外貨両替をお得にするなら、ぜひWiseデビットカードをご活用ください。
オーストラリア旅行は、6月〜8月の冬の時期が最も安く行ける傾向があります。反対に、12月〜2月の夏の繁忙期は航空券やホテル代が高騰するため、早めの予約が必須です。
また、各都市ごとに安く旅行できるタイミングは異なります。シドニーは冬、ケアンズは雨季、メルボルンは春と秋が狙い目です。旅行費用を賢く抑えるには、航空券比較サイトやホテル予約サイトを活用し、早割や直前割引を上手に取り入れることが大切です。
さらに、Wise(ワイズ)デビットカードを使えば、現地通貨でお得に決済でき、両替所よりも良いレートでの引き出しが可能です。航空券・宿泊・食費などの工夫を組み合わせて、オーストラリア旅行をお得に楽しみましょう。
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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