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Wise（ワイズ）をオーストラリアで使う方法は？ワーホリでの海外送金・送金の受け取り・決済・両替について

Hikaru Osaka

2025年8月7日

7分で読めます

オーストラリアへのワーキングホリデーや留学、移住を控えているけれど、「両替や給料受け取りなど、お金の管理はどうすれば…？」と悩んでいませんか。高い海外送金手数料や、複雑な現地口座の開設に不安を感じている方も多いでしょう。

そんな悩みを解決するのが、海外利用に特化したWise（ワイズ）です。

本記事では、Wiseのアカウント登録方法から、オーストラリアでの具体的な使い方、手数料を節約するデビットカードの活用術まで、わかりやすく解説します。少しでも気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。

目次 🔖
Wise（ワイズ）はオーストラリアでも使えるの？ Wiseをオーストラリアで使用するメリット Wiseで海外送金する方法オーストラリアでWiseデビットカードを使用するための手数料と費用オーストラリアに着いた後でもWiseアカウントを作成できる？

Wise（ワイズ）はオーストラリアでも使えるの？

Wise（ワイズ）はオーストラリアでも問題なく利用できます。ワーキングホリデーや留学、海外赴任といった長期滞在はもちろん、オーストラリアで稼いだ給料の受け取りなど、様々な場面で利用できます。

海外送金や現地での支払いを行うには、Wiseアカウントの登録が必要です。登録はオンラインで完結し、以下の簡単なステップで始められます。

こちらの「会員登録」から登録画面に行く
メールアドレスを入力
個人アカウントか法人アカウントを開設するか選ぶ
居住国を選ぶ
携帯電話番号を登録し、SMSで届いた認証コードを入力する
パスワードを設定する
ホーム画面からWiseで使いたい機能を選んで「送金・両替」をWiseでする

関連ページ 💡 Wise（ワイズ）の使い方：ステップバイステップガイド

Wiseをオーストラリアで使用するメリット

オーストラリアでWiseを使うことには、多くのメリットがあります。特に、コストを抑えて簡潔にお金を管理したい人におすすめです。

お得な海外送金手数料：Wiseは従来の銀行より送金手数料を大幅に節約でき、隠れたコストがありません。
リアルタイムの為替レートで両替：Wiseは、手数料が上乗せされていない実際の為替レート「ミッドマーケットレート」を採用しているため、両替コストを抑えられます。
オーストラリアの現地口座情報を取得できる：アカウント内でオーストラリアの口座情報（BSB等）を無料で取得し、現地での送金をスムーズに行えます。
オーストラリアでの給料の受け取りができる：現地口座情報を使えば、オーストラリアでの給料やアルバイト代も直接受け取れます。
※日本でアカウントを作成した場合、移住後に住所情報の更新が必要です。

Wiseアカウントを開設する 🚀

Wiseで海外送金する方法

Wiseを使えば、日本とオーストラリア間の送金が非常に簡単になります。移住の準備から帰国の手続きまで、様々なシーンで役立つ具体的例を見ていきましょう。

オーストラリアに移住する時

Wiseを使ってオーストラリア現地の口座情報を取得できます。つまり、オーストラリアへの移住準備は、日本にいるうちから始められます。現地で「オーストラリアの銀行口座作るのどうしたらいいの？」、「英語もあまりわからないし不安だな…」といった心配は不要です。

オーストラリアドルを用意するのも簡単です。Wiseのアプリ内で日本円をチャージし、それをオーストラリアドルに両替しておけば、現地到着後すぐに使える資金を準備できます。格安の手数料とレートで両替できるため、便利かつお得です。

仮に、Wiseアカウントにオーストラリアドル以外の通貨（日本円など）しか入っていなくても、支払いや送金時に自動で両替してくれます。

関連ページ 💡 オーストラリア移住完全ガイド：ビザ・仕事・永住権まで徹底解説！

オーストラリアから日本に帰る時

帰国時には、Wiseアカウントに残っているオーストラリアドルを日本円に両替し、日本の銀行口座へ簡単に送金できます。

さらに、Wiseの現地口座情報は、オーストラリアでの「タックスリターン（確定申告による税金の還付）」を受け取るための口座としても利用できる場合があるため、帰国後の手続きもスムーズに進められます。

オーストラリアで持っていた銀行口座をタックスリターン先の送金先として指定し忘れた、または解約してしまったという人は、Wiseでの送金の受け取りを試してみるのも良いかもしれません。

オーストラリアでのタックスリターンの受け取りについてはオーストラリアでお住まいの（または住んでいた）地域の税務署に必ず確認するようにしましょう。

関連ページ 💡 オーストラリアの所得税は高い？計算方法や税率をわかりやすく解説

Wiseで海外送金する手順

Wiseでの会員登録から送金完了までの流れは、以下の3ステップで完結します。

会員登録から、オーストラリア送金まで全てオンラインで完結します。

ステップ①：Wiseの公式サイト（or アプリ）から会員登録する

Wiseの公式サイトにアクセスするか、Wiseアプリを開きます。

メールアドレスを登録するか、Google、Facebook、Appleアカウントで連携します。

「個人アカウント」を選び、現在住んでいる国を「居住国」として選択します。

携帯電話番号を認証し、パスワードを設定すれば登録は完了です。

ステップ②：Wiseにお金を入金する（本人確認を含む）

初回の送金手続きと同時に本人確認を行います。本人確認は在住場所によって若干異なります。（※本人確認には通常2営業日ほどかかります。）

日本在住者の場合：手続きが最も簡単なマイナンバーカードの準備がおすすめです。画面の指示に従い、マイナンバーカードのアップロードなど本人確認を進めてください。

オーストラリア在住者の場合：マイナンバーは不要です。パスポートなどの身分証明書と、銀行の取引明細書といった現住所が確認できる書類を用意しましょう。

その後、日本円を入金し、オーストラリアドルに両替します。

ステップ③ Wise口座から、現地のオーストラリア口座へ送金する

Wiseアカウントへのチャージが完了したら、あとは送金するだけです。

Wiseのオーストラリアドルの残高から、送金したい現地の銀行口座情報を入力します。

オーストラリアの場合は「BSB」と「Account Number」を入力し、金額を指定して送金すれば完了です。

関連ページ 💡 Wise（ワイズ）での送金方法：ステップバイステップガイド

Wiseで海外送金してみる 🌏

オーストラリアでWiseデビットカードを使用するための手数料と費用

オーストラリアではWiseアカウントだけでなく、Wiseデビットカードも大いに役立ちます。

マルチカレンシー対応：1枚のカードで40以上の多様な通貨を管理できます。複数の国を訪れる際も、その都度両替する必要がありません。
ATMから現地通貨を引き出せる：海外のATMから現地通貨を引き出せます。急に現金が必要になった際も安心です。
世界中で利用可能：Mastercardが使えるお店なら、世界中の店舗やオンラインショップで利用できます。

Wiseアカウントは無料で作成できる一方で、Wiseデビットカードの発行や一部の取引には手数料がかかります。

サービス	手数料
カード発行	1,200円
年会費	無料
バーチャルカード	無料
毎月2回までのATM現金引き出し	30,000円未満まで無料
毎月3回目以降のATM現金引き出し	70円（+30,000円を超えた金額の1.75%）

Wiseカードの申請方法

Wiseデビットカードを作成する方法は、以下の通りです。ちなみに、まだWiseアカウントを持っていない場合は、まずWise公式サイト（or アプリ）から無料でアカウントを開設しましょう。

Wise公式サイト（or アプリ）ログイン後、「カード」タブからカードを注文する。
カードの配送先住所を入力する。
カードの暗証番号（PINコード）を設定して完了。

カードが手元に届いたら、PINコードを使って、一度お買い物をしてください。これにより、カードが有効化（アクティベーション）され、すべての機能が使えるようになります。

関連ページ 💡 Wiseのデビットカードの使い方やメリットを徹底解説！

Wiseカードを使ってみる 💳

オーストラリアに着いた後でもWiseアカウントを作成できる？

「日本でWiseの登録を忘れた…」そんなときでも問題ありません。Wiseはオーストラリア現地でも登録し、活用できます。

その場合、本人確認には日本のマイナンバーは不要です。代わりに、パスポートやオーストラリアの運転免許証といった顔写真付きの身分証明書と、現住所を確認できる書類（例：銀行の取引明細書）などが必要になります。

すでに日本でアカウントを作成している場合は、オーストラリアに移住した後、Wiseに登録している住所を現地のものに更新する手続きを行ってください。

Wise

Wiseアカウントを開設する 🚀

ソース

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。

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