ディルハムへのお得な両替方法を徹底解説 | ドバイ・UAE旅行に必須!
ドバイ・UAE旅行のお金に関する完全ガイド。円からUAEディルハム(AED)へのお得な両替方法や、手数料を抑えるコツ、現地での注意点まで徹底解説します。
ドバイへの渡航までに確認すべきことの一つはクレジットカード。中東のほぼ中央に位置するドバイのカード事情はどうなのでしょうか。
ドバイ首長国は単独の国ではなく、アラブ首長国連邦(UAE)を形成する7つの首長国の一つです。7つの中で最も人口の多い都市であり、現在は300万人が暮らしています。革新的な超高層ビル、無数の海岸、美しい砂漠から成り立つ魅力あふれる都市です。¹
本記事では、ドバイで使用されている主要クレジットカード、おすすめのクレジットカード、カードを使うメリットと注意点、カードが使えない場所について解説します。また、Wise(ワイズ)をドバイで使用するメリットについてもご紹介します。
円(JPY)からUAEディルハム(AED)を両替した時の現在の換算レート(by Wise)🇦🇪
目次 🔖 |
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ドバイは、世界中から移住者がやってくる国際的な場所です。2021年の万博で感染対策としてキャッシュレス化が推進され、クレジットカードの利用が一般的になりました。今では、数多くのクレジットカードブランドが使用されています。
VISA、Mastercard、JCB、American Expresss、Diners Clubといった5大国際ブランドに対応しています。この中でも、特にVISAとMastercardを持っていれば、決済に困らないでしょう。また、タッチ決済が一般的なのでタッチ決済に対応したクレジットカードがおすすめです。
そのほかドバイの現地の人に親しまれているクレジットカードは、Liv.、Emirates Islamic、Deem Platinum Mastercard、HSBC、Citibankなどがあります。数多くのカードが使用されていることが分かります。
ドバイではキャッシュレス化が進んでおり、さまざまな場所でカード決済ができることから、カードを持つ方が便利です。²
公共交通機関でもカード決済が可能で、飲食店ではモバイル決済の会計にも対応しています。ホテル、レストラン、スーパーマーケット、コンビニ、タクシー、観光スポット、病院、サロンなどでもクレジットカードに対応しています。
また、仮想通貨も決済手段として対応しているので、クレジットカードと併用して使うことも可能であるようです。ドバイ在住者たちの間ではデジタルウォレットが一般的のようです。³
ATMもドバイ各地で見つけることが可能なので急な現金引き出しにも困りません。
ドバイでは、観光地はもちろん、日常生活においてあらゆる場所でカード決済が可能です。スムーズに買い物を楽しめるほか、たくさんのメリットがあります。
クレジットカードを使う事によって、お得なポイントやマイルを貯めることができます。航空券やホテル予約の際にポイントやマイルを利用し、将来の旅のコストを抑えることができます。ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶといった方法もあります。
クレジットカードには自動で海外旅行保険が付帯しているケースが多く、旅行中のケガや事故が起きたときのことを考えれば安心できます。カードブランドによって補償内容や適用条件が異なる場合があるため、事前に確認しましょう。
カードに優待特典がついているのでお得にサービスが利用できます。カードブランドやランクによって内容が異なる場合がありますので確認が必要ですが、よくある特典はこちらです。
海外キャッシングが利用できるのも大きなポイント。ドバイのATMで現地通貨ディルハムを引き出すことができます。急に現金が必要になったときにも安心です。また、両替所に行かなくてもいいため、素早くかつ低い手数料で現金を引き出せるというメリットがあります。
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カードを複数持つ
万が一使えないカードがあったときのために、クレジットカードは複数持ちましょう。
決済はドバイ通貨ディルハムで行う
現地でカード決済をする場合、ディルハムで決済しなければ余分な手数料がかかるので注意が必要です。海外キャッシングを利用した場合も同じです。日本円からの両替レートは高めなので、手数料を抑えるためにも現地通貨を選択するのがおすすめ。
スキミングに注意する
ドバイでもスキミング被害に遭う可能性があります。万が一に備え、クレジットカード会社の連絡先を控えておくのがおすすめ。心配であれば、スキミング防止の商品をチェックして携帯するとよいでしょう。
見えるところでカード決済をすること
クレジットカードの機械は基本目の前や見える場所にしか置いてありません。そのため、クレジットカードを預かり、見えない場所で支払いの手続きをするようなお店には注意してください。
支払い保証でクレジットカードの提示が必要
ホテルのチェックインでは通常クレジットカードの提示が必要です。クレジットカードで保証金を前払いし、後で返金されるという仕組みなので始めだけ多めに支払いする必要があることを覚えておくとよいでしょう。
海外向けクレジットカードでなければ海外取引コストが積み重なる
注意しなければならないのは、海外での使用向けのカードでなければ、海外取引手数料を毎回1.5%~4%の範囲で支払うことになります。少額に感じても、積み重なると大きな金額になります。高額な海外取引コストを抑えるためには、海外対応の国際的なクレジットカードまたはプリペイドカードを使うようにしなければなりません。
関連ページ 💡 クレジットカードの海外手数料とは?計算方法・注意点を解説 |
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公共交通機関において
チケット販売機ではクレジットカードが使えますがタッチ決済で直接ゲートを通ることはできません。日本のようにスマホでクレジットカードを連携していても通れないので、スムーズにバスやメトロ、トラムに乗車するなら「ノルカード(Nol Card)」を購入するようにしましょう。
ノルカードはチケットカウンターで購入でき、必要回数に応じて適したカードの種類を選びましょう。短期旅行なら、上限10回のレッドカードがおすすめ。上限を超えてしまっても、クレジットカードでチャージすることも可能です。払い戻し不可のため、使用する分だけチャージするようにしましょう。
また、アブラ(渡し船)は現金のみなので注意が必要です。必ず現金を持って船乗り場に行きましょう。
その他使えないケース
クリーニングや洗車、出張マッサージなど一部サービスについては、現金支払いのみ対応のところもあるので注意が必要です。おつりがないケースを想定し、少額紙幣を持っておくようにしましょう。
ドバイのレストランやマッサージでは、チップを払うのが一般的です。ほとんどの人は約5ディルハム(AED)を渡すようです。以下のガイドを参考にしてください。⁴
ドバイの商業施設で必要なチップの割合 |
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UAEディルハム(AED)のように、日本での取り扱いが少ない通貨などの場合は、Wise(ワイズ)が特に便利です。
Wiseではデビットカードを発行しており、UAEを含む多くの国で使えます。オンライン上で両替ができるのはもちろん、ATMでの現金引き出しにも対応しています。
【Wiseデビットカードの特徴】
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで両替できることです。一般的な銀行では両替するときに上乗せ手数料が加算されますが、Wiseではそのままのレートで取引できます。
また、事務手数料も良心的で、銀行の最大5分の1程度に抑えられる場合もあります。
Wise を活用して、ドバイ滞在中のコストをお得に節約しましょう。
今回は、ドバイへの渡航におすすめのクレジットカードについて解説しました。VisaやMastercardでほとんどの決済ができるため、カードを持っていくことをおすすめします。カード決済の注意点やポイントを頭に入れつつ、快適な旅にしましょう!手数料を少しでも抑えたい場合は、ぜひWiseアカウントにお申し込みください。
関連ページ 💡 ディルハムへのおすすめの両替方法を徹底解説 |
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ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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