SBI新生銀行での海外送金の受け取り方は?Wiseを活用して手数料を削減しよう

Hikaru Osaka

「新生銀行で海外送金受け取りたいけど、手数料や日数が心配…もっとお得な方法はないの?」そんなお悩みはありませんか?海外との資金のやり取りをスムーズにしたいですよね。

本記事では、SBI新生銀行で海外送金を受け取る際の手数料、必要書類、日数を分かりやすく解説。さらに受け取り手数料を抑えるWiseも紹介します。

この記事を読めば、あなたに最適な方法が見つかり、お得に海外送金を受け取られるようになります。

Wiseバナーの画像

Wiseで海外送金をお得に受け取る 🌏

SBI新生銀行で海外送金を受け取る際の手数料

新生銀行で海外送金受け取りする際には、手数料がかかります。主に「受け取り銀行手数料(被仕向送金手数料)」と、両替時に発生する「為替手数料」の2つを把握しておきましょう。

受け取り銀行手数料(被仕向送金手数料)

海外からの送金がSBI新生銀行の口座に入金される際にかかるのが「被仕向送金手数料」です。これは送金受け取りサービスの手数料で、国内他行からの外貨建て送金受け取り時にも必要です。1

手数料の金額は受け取る通貨によって異なります。

  • 日本円:2,000円
  • 外貨:日本円換算で2000円相当の金額

SBI新生銀行の「ステップアッププログラム」で「シルバー」以上の方は、手数料支払い後に2,000円がキャッシュバックされ、実質負担が無料、もしくは軽減される場合があります。ただし、送金元が手数料を負担した場合はキャッシュバック対象外です。

手数料の種類

新生銀行で海外送金受け取りをする際に、一般的に関係する手数料の種類は以下の通りです。

被仕向送金手数料SBI新生銀行で発生する受取手数料ステップアッププログラムでキャッシュバックの可能性あり
中継銀行手数料経由する銀行でかかることがある手数料送金額から引かれることが一般的
リフティングチャージ同一通貨での取扱時に発生し得る手数料外貨のまま受け取る場合などに関連
為替手数料両替時に為替レートに含まれる銀行の取り分通貨の交換時に発生

為替手数料(レート)

海外から送金された外貨を日本円で受け取る際、または他の通貨に両替する際には「為替手数料」が発生します。これは銀行が提示する為替レートの売値と買値の差額(スプレッド)であり、実質的なコストです。2+3

SBI新生銀行では、外貨を買うレート(TTS)と売るレート(TTB)を日々公開しています。米ドルを円にする場合はTTBレートが適用され、このレートに為替手数料が含まれます。

市場の急変動時や銀行の営業時間外などでは、通常よりスプレッドが広がり、手数料が割高になる「特別為替手数料」が発生する可能性があるので注意しましょう。

海外送金を銀行よりもお得に受け取る方法 | Wise(ワイズ)

海外送金をお得に受け取れる Wise についての画像

SBI新生銀行で海外送金を受け取る際には手数料がかかります。しかしこの点「Wise(ワイズ)」を活用すれば、受け取り手数料を抑え、より多くの通貨で海外送金を受け取れる可能性があります。

【Wiseで海外送金を受け取るメリット】

  1. 実際の為替レートと格安手数料
    Wiseは、為替手数料が上乗せされていない「実際の為替レート(ミッドマーケットレート)」と、格安で透明性の高い手数料体系で海外送金サービスを提供しています。
  2. 主要通貨の無料受け取り(マルチカレンシー口座
    Wiseのマルチカレンシー口座を利用すると、多くの場合「Wise側の手数料無料」で海外送金を受け取れます。これは、Wiseが提供する「現地の銀行口座情報(主要通貨:米ドル、ユーロ、英ポンドなど)」を活用するためです。
  3. 日本円やその他の通貨の受け取り(SWIFT対応)
    上記の主要通貨以外や日本円についても、WiseはSWIFT経由での資金受け取りに対応しています。これにより、日本円を含むより幅広い通貨での受け取りが可能となり、一般的な銀行経由のSWIFT送金と比較して手数料がリーズナブルです。(日本円の場合:611円
  4. 「現地の銀行口座情報」による利便性
    Wiseアカウントでは、海外の主要通貨を受け取るための「現地の銀行口座情報」を取得できます。この情報を送金人に伝えることで、送金人は国際送金ではなく、まるで自国内の送金のように、あなたのWiseアカウントへ簡単かつ手数料を抑えて送金できる場合があります。

つまり、手数料や為替レート、利便性といった点で、Wiseでの海外送金受け取りは送金人と受取人の双方にとってメリットがあるのです。

Wiseで海外送金を受け取る方法

Wiseで海外送金を受け取る方法は、以下の通りです。

  1. Wiseアカウントをオンラインで無料開設する。
  2. アカウント内で受け取りたい通貨の口座情報を有効化(アクティベート)する。
  3. 有効化した口座情報を、海外の送金人に正確に伝える。
    コピー&ペーストで確実に!
  4. 送金人が送金手続きを行い、受け取り完了。

一部の通貨では海外からの送金(SWIFT経由)での受け取りも可能ですが、送金元の銀行や中継銀行で手数料が発生する場合があります。

おすすめのページ 🌸 Wise(旧Wise)での、海外送金受け取り方法を徹底解説

海外送金される通貨が未対応の場合

送金人が送りたい通貨が、Wiseでの受け取りに対応していない場合でも、Wiseを活用できる可能性があります。Wiseで送金できる通貨であれば、Wise(送金人)からあなたのSBI新生銀行の口座へ直接送金してもらうことも可能です。

Wiseからの送金をSBI新生銀行で受け取る方法

Wiseからの送金をSBI新生銀行で受け取る方法は、以下の手順です。

  1. 送金手続き:送金人はWiseで送金手続きを行い、受取口座としてあなたのSBI新生銀行の口座情報を入力する。
  2. 自動両替(Wise):送金元の通貨が、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と格安のWise手数料で日本円へ両替される。
  3. 受け取り:両替された日本円が、あなたのSBI新生銀行口座へ振り込まれる。

SBI新生銀行で海外送金を受け取る方法

海外からの送金をSBI新生銀行でスムーズに受け取るためには、事前の準備と流れの把握が大切です。特に、送金人に正確な情報を伝えることが重要になります。

間違いがあると送金が遅れたり、届かなかったりする原因になるため、コピー&ペーストなどで正確に伝えましょう。4+5

【送金人に伝える情報】

項目英語表記
受取銀行名SBI Shinsei Bank, LTD.
受取銀行のSWIFTコードLTCBJPJT \ (または LTCBJPJTHED)
受取人取引支店名ご自身の取引支店名(Branch Name)

(または Head Office)

受取人取引支店住所取引支店の住所(Beneficiary Bank Address)
受取人口座番号店番号3桁+口座番号7桁
受取人名ご自身の口座名義
受取人住所銀行に届け出ている住所
その他特記事項DO NOT CONVERT \ (外貨のまま受け取りたい場合のみ記載)

(※IBANコードやABAナンバーは、SBI新生銀行の海外送金受け取りには使用しません。)

必要書類

個人が新生銀行で海外送金受け取りをする際に、事前に受取人側で提出が必須となる特定の書類は通常ありません。ただし、以下の点は重要です。

  • 個人番号(マイナンバー)の届け出:海外からの送金を受け取るためには、原則としてSBI新生銀行にマイナンバーを届け出ている必要がある。
  • 取引の背景確認:高額な送金や、送金の頻度・目的によっては、銀行から送金の背景や原資を確認するための資料提出を求められることがある。
  • 本人確認書類の提示:確認の際に、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の提示を求められることがある。

日数

SBI新生銀行で海外送金受け取りにかかる日数は、いくつかの要因によって変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。6

  • 海外の銀行から送金:通常、送金手続きが完了してからSBI新生銀行の口座に入金されるまで1週間程度を見込んでおくと良いでしょう。
  • 国内の他の銀行から外貨で送金:通常、送金実行日から2〜3営業日で入金されることが多いです。

ただし、これらはあくまで目安です。送金元の国や経由する中継銀行、さらには国内外の祝祭日などによって、実際にかかる日数はこれよりも長くなることがあります。特に年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇前後は、余裕を持ったスケジュールで送金手続きを進めてもらうようにしましょう。

法人の場合

法人口座で新生銀行海外送金受け取りをする場合は、個人と比べて、より詳細な確認や書類提出が求められることが一般的です。これは、「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯収法)」や「外国為替及び外国貿易法(外為法)」といった法律に基づき、銀行が送金の目的や原資、取引の妥当性を厳格に確認する必要があるためです。

具体的に必要となる書類は、送金の目的(商品代金の決済、委託料の支払い、給与、投資、不動産関連費用など)によって異なりますが、一般的には以下のようなものが挙げられます。7

  • 請求書(インボイス)
  • 契約書
  • 商業登記簿謄本
  • 財務諸表
  • その他、送金の根拠や事業内容を示す資料

SBI新生銀行では、法人が外国送金や国内外貨送金を受け付ける(または行う)にあたり、これらの書類の提出をお願いしています。場合によっては、例示されたもの以外に追加で資料の提出を求められることもあります。

関連ページ 💡 法人口座開設ガイド【完全版】必要書類・審査基準・おすすめの銀行を徹底解説!

SBI新生銀行の海外送金受け取りに関する問い合わせ先

SBI新生銀行で海外送金受け取りに関する疑問点や不明な点がある場合は、以下の窓口に問い合わせられます。8

問い合わせの際には、本人確認のために店番号(3桁)、口座番号(7桁)、キャッシュカードの暗証番号(4桁)などを準備しておくと、手続きがスムーズです。

まとめ

新生銀行で海外送金の受け取りをする際の手数料や方法について解説してきました。SBI新生銀行での受け取りには、被仕向送金手数料や為替手数料がかかりますが、ステップアッププログラムによるキャッシュバックも活用できます。

送金時には送金人に正確な口座情報を伝え、日数の余裕を持つことが大切です。そして、「海外送金の受け取り手数料を抑えたい」「より手軽に多くの通貨に対応したい」という方には、Wiseのような海外送金に特化したサービスも有力な選択肢となります。Wiseなら、現地の口座情報を取得することで一部通貨を手数料無料で受け取れたり、実際の為替レートでの取引が可能です。

ご自身の状況に合わせて、SBI新生銀行のサービスとWiseのような選択肢を比較検討し、最適な海外送金受け取り方法を見つけてくださいね!

Wiseで海外送金をお得に受け取る 🌏

SBI新生銀行の海外送金受け取りに関するよくある質問

Q1:住信SBIネット銀行で海外送金を受け取るには何日かかりますか?

A1:住信SBIネット銀行での海外送金受け取りは、通常3~5営業日程度で入金されます。ただし、状況により追加日数がかかることもあります。

Q2:新生銀行で海外送金を受け取るにはマイナンバーは必要ですか?

A2:はい、SBI新生銀行で海外送金を受け取るには、原則マイナンバーの届け出が必要です。未届けの場合、受け取れないことがあります。

Q3:SBIネット銀行で海外送金を受け取るには手数料はかかりますか?

A3:はい、住信SBIネット銀行での海外送金受け取りには受取手数料がかかります。日本円なら2,500円、外貨は通貨や金額により異なり、条件次第で無料になる場合もあります。

Q4:新生銀行で海外送金を受け取るにはどれくらいの日数がかかりますか?

A4:SBI新生銀行での海外送金受け取りは、通常1週間程度で入金されます。ただし、送金元や祝日などの影響で追加日数がかかることもあります。

Q5:住信SBIネット銀行の海外送金を受け取る口座番号は?

A5:住信SBIネット銀行で海外送金を受け取る際は、代表口座の円普通預金の支店・口座番号を指定します。専用の外貨口座番号はありません。詳細はログイン後の画面で確認可能です。

Wiseバナーの画像

Wiseで海外送金をお得に受け取る 🌏


参考ソース
  1. 【外国送金を受け取るお客さまへ】 外為被仕向送金事務手数料の有料化に伴うキャッシュバックプログラム(実質ほぼ無料)のお知らせ
  2. 為替手数料
  3. 為替レート
  4. 外貨を受け取る
  5. [振込・送金]海外から送金を受け取る場合に送金依頼人に伝える情報を知りたい。
  6. [振込・送金]海外からの送金が自分の口座へ入金されない。理由や入金日数を知りたい。
  7. 外国送金・国内外貨送金をされる法人のお客様へ
  8. パワーコール(商品・サービスについて)

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら
パーソナルファイナンス

三菱UFJカードとは?審査・種類・ポイント還元・キャンペーンを徹底解説

三菱UFJカードは、三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードです。この記事では、三菱UFJカードの種類、年会費、ポイント還元、申し込み方法、使い方、審査内容などを解説します。また、比較検討したいお得なWise(ワイズ)デビットカードについても併せてご紹介します。

Hikaru Osaka
2025年8月7日 7分で読めます

役立つ情報、ニュース、お知らせ